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小田原ジュニア合奏団とは
１９８６年に小田原の地で、ヴァイオリニストである白井英治 初代団長のもと、小学生から高校生までを対象に発足した弦楽合奏団です。
弦楽アンサンプルを通して音楽に親しむことにより、情操を高め相互理解を深めると共に、あわせて地域文化向上の一助となれることを目的としています。
小田原市立三の丸小学校を拠点とし、今年創立35周年を迎えました。
定期演奏会のほか、地元小田原のイベントに参加したり、幼稚園などでのコンサートなど積極的な演奏活動を行っています。
令和3年度より就任した舟山千秋団長のもと、小学3年生から高校2年生までの団員が毎年四月の定期演奏会を目指して練習をしています。毎年、定期演奏会では難易度の高い曲に取り組みます。新しい楽譜を受け取ると最初は皆「難しくて楽譜が読めない！」「演奏なんて無理！」と青い顔をしている子供たち。けれど一年かけて自分のレベル以上の曲に取り組んでくうち、だんだん弾きこなせるようになり、本番では先生方も目を見張るほどの成長を見せてくれます。
プロの先生方、お兄さん、お姉さんと一緒に演奏していくことで、子供たちはどんどん成長します。年齢や経験に関係なく同じ目標に向かって活動する機会は、そう多くはありません。ここで得られた経験は、貴重な人生の糧になることでしょう。
多くの団員が小田原ジュニアで弦楽合奏の楽しみを経験し、巣立っていきました。卒団生は様々な分野で頑張っています。プロの音楽家として活躍している卒団生もいます。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス・・・
弦楽を習う子供たちが一人でも多く、この楽しみを経験してほしいと思います。
練習日時：毎週日曜 13：30～16：00
練習場所：小田原市立三の丸小学校 ４階音楽室
活動内容：年一回の定期演奏会、小田原市音楽連盟アンサンブルコンサート参加ほか
＊クリスマス会、合宿などのイベントもあります
